Javaは、昔から使われてきたプログラミング言語です。スマホのアプリからマイナンバー活用のためのシステム、銀行のシステムなど幅広く活用されています。そのため、開発者不足が現状としてあり、案件数は以前より減少傾向にはあるもののまだまだ多いです。
フリーランスのエンジニアは、自由気ままに好きな場所で好きな時間に働けるのが理想ですが、Javaの案件は在宅でできるものに限りがあります。
これは、プログラムを複数の工程に分けて流れるように開発を行う、ウォーターフォール型のプロセスを採用している現場が多いためです。品質を保つには、チェックやセキュリティ体制が強固である必要があり、在宅では困難でしょう。
しかし、ウォーターフォール型のプロセスを採用している企業が、他企業にプログラミングを発注した場合、企業によっては在宅を認める可能性があります。見極めるコツとしては、募集要項に自社開発の記載があるかどうかです。自社開発では、セキュリティや契約など柔軟な対応をするケースが見られます。
フリーランスとして働くJavaエンジニアの報酬は、月140時間~180時間で40万~180万と幅が広いのが現状です。安定して稼げるようになってくると、月80万円ほどの収入が入るといわれています。
当然ながら、案件の難易度や契約期間の長さによって報酬額も増減するのが実情です。クライアントの求めるスキルに合致した実績が必要になるので、多くの案件をこなし、知識や技術を磨きましょう。